福寿屋酒店 日記


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福寿屋日記

美味しいものつながり

2010/01/31

このところ、友人たちが自宅に遊びに来たり、ちょっと遅めの新年会にお呼ばれしたりと、個人的にイベントの多い1月後半でした。その何度かの酒席で出会った美味しいものをご紹介します。

1、車山のレストラン「オステリア白樺」さんの冷凍ピザ
自分も飲みながら、片手間に用意できる美味しいものは…と考えて取り寄せてみました。
さすがはレストランのピザ、生地が全然違います。もっちりしていて、ちょっと冷めても香りや風味をしっかり味わえます。濃厚なチーズがたっぷり「ピッツァ・フォルマッジオ」、オリーブとトマトソースのシンプルな「ピッツァ・マリナーラ」、定番「マルゲリータ」等々、どれもとても美味しかったです。
直径は20センチくらいなので、家庭のオーブンで余裕で焼けます。少人数でも無駄がなく、大勢だといろいろな種類が楽しめます。友人達にも大好評で、ワインがあっという間に空いてしまいました。

  オステリア白樺のサイトはこちら→  http://www.lcv.ne.jp/~osteria/
    ピザの注文は「あのピザ.com」のバナーから。

2、おだしの透明な豚汁
こちらはお呼ばれした新年会でご馳走になったもの。ご主人が薪ストーブでじっくり煮込んでくださいました。
具材は細かめにカットし、お味噌は入れず、かつおぶしをしっかり効かせた澄んだおだしが新鮮、京都出身の奥様直伝だそうです。上品でいくらでも頂けそうな軽くておいしい豚汁でした。

3、フランスパン+薄切りリンゴ
あまりにシンプルかつ意外な美味しさで、大好きになりました。
薄めにスライスしたバゲットをちょっぴりトースト、バターを塗った上に薄切りの生のリンゴを載せて一緒に頂きます。リンゴのジューシーさがパンに絶妙にマッチして、やめられなくなります。
ワインのおともに、または紅茶と一緒に朝食としても素敵です。
リンゴの季節はそろそろ終盤ですが、ぜひ一度お試し下さい。

4、ムルハウス(諏訪市)のケーキ
遊びに来てくれた友人に教えてもらったケーキ屋さんです。
彼女は最近あまり甘いものを食べなくなったそうですが、
「ムルハウスのシュークリームだったら食べてもいいかも」。
その言葉に惹かれて、さっそく素早く買いに行ってきました!
シューはしっとり卵の香り、クリームには弾力があって、ふかふかの卵焼きのようなシュークリーム。
レアチーズケーキとマロンのケーキも頂きましたが、どちらもとても美味しかった…。
何と言うか、長い時間かけて守られてきた街角のような、小さな世界のあるケーキたちです。
そのチーズケーキ、年に4回くらいレシピを替えるとおっしゃっていました。今の時期はちょっとクリ―ミーなタイプだそうです。
諏訪市の湖明館通り沿い、諏訪湖に向かって、お稲荷さんまで行かない位の右側です。


…今年もダイエットは無理のようです。


「コレラの時代の愛」

2010/01/06

12月のノンストップ営業を乗り切り、ようやく夕食後にDVDを鑑賞する余裕がでてきました。
今回借りて来たのはマイク・ニューエル監督「コレラの時代の愛」、ガルシア・マルケスの原作です。(劇場公開は2008年だったようなので、映画ファンの方にとっては「今頃?」という感じかもしれませんが…。)
19世紀末のコロンビアで、一人の女性を51年間も待ち続ける男性が主人公。コレラの猛威や内戦にさらされながら、別の男性と結婚してしまったその女性を想い、見守りながら年齢を重ねていきます。
ストーリーの解説文を読んで、繊細で悲しく美しい恋愛映画なのかと思ったら、実際はかなり噛みごたえのある内容。ちょうど良い加減のユーモア、スケールの大きいコロンビアの自然、主演ハビエル・バルデムの若干気持ちワルイ感じもストーリーに説得力を持たせていて、かなり楽しめました! 見終わって、おなかの深いところにどしっと来る、不思議に明るいすがすがしさが残ります。 今年見るだろう映画の中ですでに暫定1位決定です。

そして音楽も素晴らしかった。うちの店長、音楽についてはちょっとうるさい人なのですが、その彼もにっこり大満足の高評価。「サントラ買おうかな」などと言っています。

もし見る映画に迷ったら、ぜひお試しください。 おすすめです!
 (注:大人向けです。親子は別々に見て下さい。)



今年は更新、頑張ります。

2010/01/01

明けましておめでとうございます。今年も皆様にとりまして素晴しい一年でありますようにお祈り申し上げます。
福寿屋はこれからも、お客様にご満足いただける美味しいお酒を1本でも多くご紹介できますよう努めてまいります。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

そして何人ものお客様から、たびたび「福寿屋日記はどうなっているのか」とお叱りをうけておりまして…生来の筆無精が祟って、昨年夏以来このページだけ長いこと時間が止まったままに…。
今年こそは頑張って更新していく所存です。こちらのページも、どうぞよろしくお願いします。見捨てないでください!(涙)

いままでのサボりのお詫びも兼ねて、9月以降の「福寿屋思い出し日記」を掲載しました。日にちはだいたいです。 

小学生の頃の夏休み日記も、例年最後の2、3日で泣きながら書いていましたが、
30年を経てまたこんな羽目に陥るとは…。



史上最速、ヌーヴォー完売!

2009/11/23

2009年のヌーヴォーは近年まれに見る素晴しい出来映えでした。

新酒だけは仕入れ前に試飲ができません。例年、造り手の実績や傾向、インポーターからの現地リポートなどを考慮して、葡萄が熟す前の8月頃には発注しています。
解禁日前からマスコミが「今年は50年に一度の良年」などと伝えていたので「またそんな大袈裟にふれられるとかえってがっかりする方がいらっしゃるのでは」と心配していました。
が、それもまったくの杞憂におわり、扱ったすべての新酒において特筆すべき美味しさでした。

ワインは葡萄のみから造られます。基本的には加糖・加水など一切せず、葡萄本来の自然な甘みと旨味、ミネラル、水分だけで出来ていますので、葡萄の出来がダイレクトにワインに反映されます。
たとえば、収穫前にひと雨降るだけでだいぶ水っぽいワインになってしまうため、できるかぎり良く熟させつつも、雨の降る前を見極めることも重要。ボルドーには、実に付いた水滴を風圧で吹きとばすためのヘリコプターを持っている、お金持ちのシャトーもあるとか。まさにワインは農作物なのです。

年によっては天候不順で、どうしても「まあまあな」味わいになることもあり(そのような年に「例年どおり」のレベルに仕上げるのは造り手の技術。優秀な造り手がわかる年であるとも言えます)、たまたまその「まあまあな」ヌーヴォーに出会ってしまった方は「もうヌーヴォーは飲まない」と固く心に誓ってしまうわけです。
今年の新酒は、そんな誓いをたててしまっている方にこそ飲んでいただきたかったのですが、あまりに好評で、解禁から1週間を待たずに完売してしまいました。口に出来た方は幸運です。
そして、またこのような新酒に出会うために、毎年楽しみに飲み続けることが造り手さんたちを励ますことにつながります。

素晴しいヌーヴォーをご紹介することができて、酒屋冥利につきるシーズンでした!

うれしいお客様がお見えになりました。

2009/11/06

思いがけず、うれしいお客様がお見えになりました。
原村にお住まいの、フリーアナウンサー小林節子さんがお連れくださいました。
  小林節子さんの楽しいサイトはこちら↓
  http://www.kobayashisetsuko.com/

店長が、かつて酒屋修業時代に大変お世話になった「酒の生き字引」古山新平先生と、
千葉県の銘酒「木戸泉」の蔵元・荘司文雄社長です。
古山先生は、元日本ソムリエスクールの校長。酒全般に深い造詣をお持ちであるだけでなく、南極観測隊員としてあすか基地で越冬されたご経験もあり(全国54蔵・76銘柄の酒を持参、厳しい環境にある隊員たちを和ませ、楽しませたそうです)、興味深いお話が次から次へ出てくる仙人のような先生です。
「木戸泉」は旨味・香りが深く、日本酒のすばらしい特徴をまんまんと漲らせた酒として、福寿屋ではお馴染みの銘柄。以前、大女将が古山先生の案内で千葉県の蔵元にお邪魔したこともあります。

わざわざお立ち寄りくださり、ありがとうございました。
またいつか、お二人をお招きして日本酒の会を開催できたらいいなあと思っております!

 




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